設備工事業向け 工事原価管理パッケージ

工事管理システム

工事台帳・実行予算から原価確定まで、工事番号で串刺しに。電気・管・空調衛生・消防・通信工事の請負業向け。

現状の課題

工事別の採算は、完成してからしか判らない

01

工事は売上伝票1本の帳簿外管理

原価との突合はExcelと人手。案件ごとの原価が積み上がりません。

02

材料の現場持出しが記録されない

出庫した材料がどの工事でいくら使われたか追えません。

03

外注費・労務費が案件に紐付かない

下請代金・自社作業員の工数が工事原価になりません。

結果として、赤字工事に気づくのは完成後。月末の未成工事支出金も手計算になります。

システム概要

工事管理システムの機能構成

台帳・予算

工事台帳入力
追加変更契約
実行予算(4費目)
工事台帳照会

原価収集

材料出庫
作業日報
現場経費
発注・仕入の工事紐付け

完成・月次

工事完成振替
月次原価計算
締取消
異常検知リスト

照会・帳票

工事別原価問合せ
工事予実一覧表
工事台帳(元帳)
未成工事一覧表

動作環境:Windows クライアント + Azure SQL Database の2層構成。自社でのサーバ運用は不要です。

業務の流れ

受注から原価確定までの5ステップ

工事台帳

契約と追加変更

現場・工期・契約金額を登録。変更契約は履歴管理。

実行予算

4費目で予算化

材料・労務・外注・経費。未登録では着工できません。

施工中

原価を収集

出庫・日報・仕入・経費が工事に積み上がります。

完成振替

売上を計上

完成工事基準。売上原価は実際原価の累計です。

月次

原価を確定

4費目の月次集計と未成工事支出金を確定します。

工事台帳・実行予算

契約と実行予算を1画面で管理

追加変更契約は履歴として登録し、契約金額は当初+増減累計で自動再計算されます。実行予算は材料費・労務費・外注費・経費の4費目×工種別。予算合計ゼロでは着工できません。

工事台帳入力(実行予算タブ)
工事台帳入力 — 契約情報と実行予算(4費目×工種別)

原価収集

原価は現場の動きから集まる

材料出庫(材料費)

在庫ロットから工事へ払い出すだけ。出庫時点の単価を確定保存します。

作業日報(労務費)

作業日×作業員×時間を入力。単価改定は過去の実績に遡及しません。

発注・仕入への工事紐付け(外注費)

下請代金・現場直送材は発注→仕入に工事番号と費目を付けるだけ。

現場経費(経費)

駐車場・搬入費などの少額立替も工事へ直課で記録します。

作業日報照会
作業日報照会 — 作業時間・労務単価から労務費を集計

工事台帳照会

全工事の採算を一覧で把握

契約金額・原価累計・粗利見込・予算消化率が一覧に並び、予算超過の工事は色分けで判別できます。

工事台帳照会
工事台帳照会 — 施工中の工事も予算消化率を常時表示

予実対比

赤字工事を完成前に検知する

上段は工事別の予算4費目 vs 実際4費目と差異。下段は選択工事の原価明細(工事元帳)です。出庫・日報・仕入・経費が発生源つきで発生日順に並び、どこで予算を超えたか追えます。

工事別原価問合せ
工事別原価問合せ — 予実対比と原価明細のドリルダウン

完成振替

完成=売上と原価が同時に確定する

契約金額
完成工事高として計上
実際原価累計
売上原価として自動計上
工事粗利
全帳票に正しく反映

工事完成振替
工事完成振替 — 完成工事を選択して売上計上

帳票

会計・監査に必要な資料を標準装備

工事予実一覧表

部署別に契約金額・予算/実際4費目・差異・粗利見込・予算消化率を出力。超過工事は注記付き。

工事予実一覧表

未成工事一覧表

月末時点の未成工事支出金残高を工事別・費目別に出力。会計仕訳入力の根拠資料になります。

未成工事一覧表

このほか工事台帳(元帳)・完成工事一覧表を標準搭載。帳票は画面プレビューのほかCSV・Excel出力に対応します。

機能一覧

機能一覧

分類 機能
工事台帳 工事登録(現場・工期・契約金額)/追加変更契約の履歴管理/状態管理
実行予算 4費目×工種別の予算明細/予算未登録のまま着工できない承認ガード
原価収集 材料出庫(在庫ロット連動)/作業日報/現場経費直課/発注・仕入の工事番号紐付け
原価管理 月次原価集計(4費目・着工来累計)/予実対比・予算消化率/未成工事支出金/計上漏れの異常検知
売上計上 工事完成振替(完成工事基準・売上原価=実際原価累計)/完成工事一覧
図面連携 工事CD・商品CDからの図面参照/着工・完成ガード(廃図・未承認図・竣工図)/工事台帳への図面リスト印字/設変検知
マスタ 工種マスタ/作業員マスタ(労務単価)
帳票 工事予実一覧表/工事台帳(元帳)/未成工事一覧表/完成工事一覧表

図面管理連携

図面管理システムとの連携

図面管理システム「Drawing Vault」と工事CDで結線し、工事管理の画面からその工事の図面を1クリックで開けます。

工事管理システム
工事・品目から図面を参照

工事台帳・台帳照会は工事CDで、工事出庫は商品CDで図面を呼び出し

工事CD・商品CDで照会ビューアで直接表示
図面管理システム
版管理・検図・廃図管理

全世代の版を保持し、承認状態・設変・廃図を管理

最新版を1クリックで

品目に複数の図面がある場合は一覧から選択。版・状態も同時に表示します。

廃図・未承認図での着工を防ぐ

着工時に廃図はブロック、検図未承認は警告。完成時は竣工図の有無を確認します。

工事台帳に図面一式を印字

工事ごとの図面名・版・検図状態を台帳に印字し、監査資料になります。

導入

案件単位で段階的に始められる

短期間で稼働

工種・作業員マスタの登録から始められます。サーバの調達・運用は不要です。

データ移行は不要

施工中案件は工事台帳と実行予算を登録するだけ。着工来原価は移行時原価として取り込めます。

既存運用と並行

従来どおりの運用を止める必要はありません。新規案件から順に切り替えられます。

導入効果

導入効果

01

原価が自然に集まる

出庫・日報・仕入・経費の普段の入力がそのまま工事原価になります。専用の原価入力作業は増えません。

02

赤字工事の早期検知

4費目の予実と予算消化率を施工中から常時表示。完成してから気づく赤字をなくします。

03

工事粗利が実態になる

完成売上に実際原価が自動で載り、粗利・管理帳票が「契約金額−実際原価」で正しくなります。

04

会計資料が即時に出る

工事台帳(元帳)・未成工事一覧表・完成工事一覧を月次で標準出力します。

デモ環境でご確認いただけます

実データ投入済みの環境で、台帳登録から予実照会・帳票出力までご覧いただけます。

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