弊社ではモバイルによるシステム開発を積極的に行ってきました。
iモードによるバスデンマンド位置情報システムやPDAによるクリーニング外交システム、タブレット端末による受付業務システムや入出荷システム、最近ではスマホによる受発注システム等内容は増える一方でパソコン単独でのシステム開発は少なくなっています。
モバイルと言っても最近はタブレット等、パソコンと同等の機能とインターフェースが利用できるものもあり、スマートフォンとは分けて考えなければなりません。スマホは指で操作し画面も小さく表示内容とインターフェースを十分に考慮しなくてはなりません。
しかし、以前は限られた資源を工夫して作成していたプログラムも、HTMLとJavaScriptを利用すれば使いやすいインターフェースが構築でき、業務システムでも十分利用できるレベルになってきました。
スマホではレシポンシブデザインと言ってスマートフォンとパソコンで共通のプログラムが利用できる形態もあるようですが、やはりスマホとパソコンでは目的や業務内容も異なることが多いのでスマホとパソコンを切り替えて利用する形態も必要です。
今後、クラウドとモバイルをを利用したシステム開発が中小企業でも一般的になると思われます。