弊社ではシステムの拡張性を重視して開発を行います。
システムの拡張性は表面的には表れない部分なので分かりにくいのですが、プログラムを作成する場合基本設計でデータベースの構造を決めるのですがその時に項目をどの様に持たせるかでシステムの拡張性は大きく変わります。
よく行う簡単な例は、データベースのファイルに予備の項目を持たせることです。システムが稼働してから項目の追加の依頼があった場合、こういった予備の項目があればシステムに大幅な変更を加えなくても項目や機能の追加が行えます。
これは簡単な例ですが、実際にはプログラムを部品化して共通部分とプロジェクト独自の部分を分けて開発を行うことで、システムのコア(基本)の部分は変更しないで独自の機能をカスタマイズしやすくする仕組みや、ご提案時に要件を伺う際にそのご要望の背景にある原因や理由を詳しくお聞きし、言われた事だけをシステム化するのでは無く、将来的な拡張性を踏まえてご提案をしています。